小さなお店のブラックフライデー企画:8つのアイデア
小さなお店のブラックフライデー企画8選。タイムセール、価格別ギフトセット、クリスマス予約とラッピング、11月末からの準備カレンダーも紹介します。
11月末から12月末までは、一年でいちばん長い買い物シーズンです。始まりはブラックフライデー、締めくくりはクリスマス。小さなお店のブラックフライデー企画は、大きな広告費やネット通販モールがなくてもできます。ここでは洋服店、スマホショップ、ベーカリー、花屋、小さなカフェで使える8つのアイデアと、準備カレンダー、費用をかけずにお客様へ知らせる方法をまとめました。
まとめ:ブラックフライデーとクリスマスにやること8つ
- 年末シーズン全体の予定を立てる
- ブラックフライデーは「大きな特典を短期間」
- 価格別ギフトセット
- クリスマス予約とラッピング
- 業種別のアイデア
- 店内の飾り付けとホームページの写真
- ホームページ、LINE、Googleマップで告知
- 避けたい失敗
1. 年末シーズン全体の予定を立てる
2026年はブラックフライデーが11月27日(金)、サイバーマンデー(ネット通販のセール日)が11月30日(月)、クリスマスが12月25日です。1か月も離れていないので、シーズン全体を一度に計画すると楽になります。
- 11月20日ごろまで: ブラックフライデーの特典を決め、原価と在庫を確認し、箱・袋・包装紙を追加発注。
- 11月23〜26日: 商品写真を撮り、ホームページを更新し、常連さんに日時を知らせる。
- 11月27〜30日: ブラックフライデーからサイバーマンデーまで実施。
- 12月上旬: クリスマス企画へ切り替え(ギフトセット、ラッピング、予約)。
- 12月18〜20日ごろ: 配送が必要な注文の締め切り。以降は店頭と近場の配達のみ。
11.11の企画をした場合は、準備の多くをそのまま使えます。小さなお店の11.11企画アイデアもご覧ください。
2. ブラックフライデーは「大きな特典を短期間」
ブラックフライデーは米国発祥のセール日です(Wikipedia)。お客様はお得な価格を期待して来るので、小さな特典をたくさん並べるより、来店する価値のある特典を1つに絞りましょう。
- 値引きは1つの商品グループだけ(コート、スマホケース、缶入りクッキーなど)。
- 11月27日のタイムセール:数量限定で数品を特別価格に。
- 11月30日のサイバーマンデーはネット注文限定:ホームページやLINEからの注文は送料無料。
開始・終了時刻と数量をはっきり書きましょう。ルールが分かりやすいと信頼され、赤字のまま延長することも防げます。
3. 価格別ギフトセット
12月になると、何を買うかは決まっていなくても予算は決まっているお客様が増えます。価格別ギフトセットがあれば、すぐに選べます。
箱に入った見栄えのよいセットに分かりやすい価格を付けると、選びやすくなります。写真:Altered Reality(CC0)
- 覚えやすい3つの価格帯、例えば3,000円以内、5,000円以内、10,000円以内。
- 各価格帯に2〜4セット、実物の写真と中身の一覧を付ける。
- 贈る相手で名前を付ける:お母さんへ、同僚へ、彼へ。
ギフトセットは単品の値引きより利益を守りやすく、動きの遅い商品も売れ筋と一緒に販売できます。
4. クリスマス予約とラッピング
クリスマスのプレゼントは日付が大切です。予約を受けるとお客様は安心でき、お店も在庫と人手を計画できます。
無料ラッピングは費用が少なく、クリスマスにとても喜ばれます。写真:Bruce Mars(CC0)
- 12月上旬に予約を開始し、大口やオーダー品は内金をいただく。
- メッセージカード付きの無料ラッピング。高級箱は少額の追加料金で。
- お届け日または受け取り日を選んでもらい、前日に確認の連絡を入れる。
5. 業種別のアイデア
業種ごとにクリスマスの切り口は違います。
ベーカリーは12月上旬からクリスマス予約を受けると、仕込みと人手を計画できます。写真:Jakub Kapusnak(CC0)
すぐに使えるアイデア:
- 洋服店: パーティー向けコーデ、コートやマフラー。ブラックフライデーは秋冬物を値引きし、靴下やエコバッグをプレゼント。洋服店のホームページテンプレートを見る。
- スマホショップ: 本体とアクセサリーのセット、下取り。サイバーマンデーはネット注文限定の特典。スマホショップのテンプレートを見る。
- ベーカリー: クリスマスケーキ、シュトーレン、クッキー缶を日付指定で予約受付。
- 花屋: クリスマスリース、ギフトバスケット、テーブル装花を24日夜にお届け。
- カフェ・小さな飲食店: 季節のドリンク、グループのパーティー予約、ギフト券。
6. 店内の飾り付けとホームページの写真
クリスマスの雰囲気を見ると、お客様はプレゼントを思い出します。費用はあまりかかりません。
一つひとつに値札があると、お客様は質問せずに選べます。写真:Tomwsulcer(CC0)
- 入口近くにツリーと照明、値札付きのギフト棚を置いた小さなコーナー。
- ホームページのトップ画像とSNSのカバーを、自店のクリスマス商品の写真に変更。
- ホームページ上部に告知:特典の内容、終了日、ギフト注文の締め切り日。
7. ホームページ、LINE、Googleマップで告知
「セールはある?いつまで?」という質問は必ず来ます。お客様が見る場所すべてに答えを載せましょう。
- ホームページ: 写真、通常価格と特典価格、注文・予約ボタン、年末年始の営業時間を載せたページ。これを各所で共有します。
- LINE、Instagram: 常連さんにホームページのリンク付きで短く1回だけ。何度も送らない。
- Googleマップ: ビジネスプロフィールに特典を投稿し、年末の営業時間を更新。Googleマップへのお店の登録方法を参照。
- レジ横: 特典ページにつながるQRコード付きの案内。
8. 避けたい失敗
年末は忙しく、小さなミスがすぐに公開の苦情になります。
- 値上げしてから値引きして見せる:お客様は価格を覚えていて気づきます。
- クリスマスギフトの締め切りを書かず、25日以降に届けてしまう。
- 売り切れ商品の注文を受ける:ホームページとメッセージですぐに「売り切れ」と表示。
- 年末の営業時間を伝え忘れる:来店して閉まっていればお客様を失います。
- 条件が多すぎて、何度読んでも分からない特典。
年末の特典を載せるホームページがまだない場合は、小さなお店のホームページ作成 無料ガイド(5分)をご覧いただくか、無料テンプレート一覧からテンプレートを選び、店名・写真・価格を変えて、ブラックフライデー前に公開しましょう。
記事で紹介したテンプレート
よくある質問
2026年のブラックフライデーはいつですか?
米国の感謝祭の翌日の金曜日で、2026年は11月27日です。続く11月30日(月)はネット通販向けのサイバーマンデーです。
小さなお店はブラックフライデーとクリスマス、どちらに力を入れるべきですか?
両方できますが、やり方を変えましょう。ブラックフライデーは短く分かりやすい値引き、クリスマスはギフトセットやラッピング、予約向きです。約1か月離れているので、お客様を奪い合いません。
大きな値引きをしたくない場合は?
プレゼント付き、無料ラッピング、送料無料、価格別ギフトセットなどは、大幅値引きより利益を守りやすく、お客様にもお得感があります。
クリスマスギフトの注文はいつ締め切ればいいですか?
12月24日から準備と配送にかかる日数を逆算し、締め切り日をホームページ、SNS、LINEではっきり伝えましょう。締め切り後も店頭販売や近場の配達は続けられます。