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ネットショップを無料で作る方法:コード不要の8ステップ

小さなお店がネットショップを無料で作る方法。テンプレート選び、商品と価格の登録、LINEやGoogleフォームでの注文受付、支払いと発送まで解説します。

ジャケットのラック、たたんだ服が並ぶ木の棚、ペンダントライトのある小さな洋服店

ネットショップを持つには、制作会社に頼むか月額料金を払うしかないと思われがちです。実は、テンプレートを使えばネットショップを無料で作成できます。デザインを選び、商品と価格を入れ、注文の受け方を決めて公開するだけで、コードは一切不要です。洋服店、スマホショップ、花屋、自転車店など小さなお店向けに、手順を一つずつ説明します。

まとめ:ネットショップを作る8ステップ

  1. 販売用ホームページに必要なもの
  2. 扱う商品に合うテンプレートを選ぶ
  3. 商品・価格・実物写真を登録する
  4. LINE、電話、Googleフォームで注文を受ける
  5. 支払いと発送
  6. 返品ルール、営業時間、地図
  7. 公開してリンクを広める
  8. カートやオンライン決済が必要になるとき

1. 販売用ホームページに必要なもの

お客様が知りたいのは何を売っているか、いくらか、どう注文するかの3つです。小さなお店に必要なのは次のとおりです。

  • カテゴリー分けされ、検索と絞り込みができる商品一覧。
  • 実物写真、価格、サイズや色、在庫状況がわかる商品ページ。
  • LINE、電話、注文フォームへすぐ進めるわかりやすい注文ボタン。
  • 安心材料: 住所、営業時間、返品ルール、口コミ。

長い会社紹介や派手な演出は不要です。お客様は目的の商品を見つけて、すぐ注文したいのです。

2. 扱う商品に合うテンプレートを選ぶ

業種別のテンプレートなら、上の要素がすべてそろっています。内容を入れ替えるだけです。

バラや菊の花瓶と小さな鉢植えが並ぶ花屋のカウンター 花屋テンプレートは用途とサイズで花束を分けているので、お客様が選びやすくなります。写真:rawpixel(CC0)

  • 洋服: 種類・サイズ・価格で絞り込み、マウスを重ねると2枚目の写真を表示。洋服店のホームページテンプレートを見る。
  • スマホ・タブレット: 容量を選ぶと価格、分割払い、下取りを表示。スマホショップのテンプレートを見る。
  • 花屋: 用途と花の種類で絞り込み、サイズ選択、お届けフォーム。
  • 自転車・電動自転車: 車種と価格帯で絞り込み、試乗予約。

ぴったりの業種がなければ近いものを選びましょう。カテゴリー名もボタンも変更できます。

3. 商品・価格・実物写真を登録する

いちばん大切な部分です。**「テンプレートを使う」**を押して商品タブを開き、商品ごとに:

木のハンガーにかかったカラフルなTシャツのラック 明るい場所で同じ背景で撮った実物写真は、一覧が整って信頼感が増します。写真:Image Catalog(CC0)

  • 違いがわかる名前:「2層レインジャケット・オリーブ」。
  • はっきりした価格。セール中なら元の価格も。「価格はDMで」は離脱の原因になります。
  • 窓際でスマホで撮った実物写真を同じ背景で。他サイトの写真の流用はトラブルのもとで、お客様も不安になります。
  • サイズ、色、仕様と在庫状況。

商品が多いときは**「表計算ソフトで一括編集」**を使います。表をダウンロードし、GoogleスプレッドシートやExcelで名前や価格を直して、一度に読み込みます。

4. LINE、電話、Googleフォームで注文を受ける

無料のホームページはサーバーが不要なので、注文はいつもの方法でそのまま届きます。

  • LINE、Instagram: お客様がボタンを押すと、商品・サイズ・価格が入った注文文が用意されます。
  • 電話: 話して決めたいお客様や相談したい方に。
  • Googleフォーム: お客様がホームページ上で名前、電話番号、住所を入力し、注文はご自身のGoogleスプレッドシートに1件1行で記録されます。フォームの回答の保存先についてのGoogleヘルプを参照。

いちばん早く返信できる1〜2つに絞りましょう。返信が遅いと、窓口が多くても注文を逃します。

5. 支払いと発送

ホームページは商品を見て注文する場所です。支払いと発送は、メッセージで販売するときと同じです。

クラフト紙と麻ひもで包み、星の飾りを付けた小包が木のテーブルに置かれている 丁寧な梱包と小さなお礼カードがあると、お客様に覚えてもらえてリピートにつながります。写真:rawpixel(CC0)

  • 銀行振込・PayPayなど: 注文確認のときに振込先や支払い方法を送る。
  • 店頭払い・代引き: 対応エリアを明記。
  • 送料: 近隣、遠方、何円以上で無料かをホームページに書いておく。
  • お届け日数の目安をエリアごとに。

ホームページに書いておけば、同じ質問に何度も答えずに済みます。

6. 返品ルール、営業時間、地図

初めてネットで買うお客様は「サイズが合わなかったら?」と不安です。短いルールのページが注文の後押しになります。

小さなお店の棚の前に掛けられた「Come in, we're open」の看板 ホームページとGoogleマップの営業時間が正しければ、来店したのに閉まっていたということがなくなります。写真:Álvaro Serrano(CC0)

  • 返品・交換: 何日以内か、条件(タグ付き・未使用)、送料はどちらが負担か。Kingpesのテンプレートにはルールのページが用意されていて、日数を変えるだけです。
  • 営業時間と定休日。「営業中」「営業時間外」を自動で表示します。
  • 住所から表示される地図と経路ボタン。Googleマップにも登録しましょう:Googleマップにお店を登録する方法。

7. 公開してリンクを広める

編集が終わったら**「ホームページを公開」**を押します。24時間無料で動き、HTTPS付きでスマホでもきれいに表示されます。あとはお客様と接するすべての場所にリンクを置きましょう。

  • InstagramやTikTokのプロフィール、LINE公式アカウントに固定。
  • 価格を聞かれたら、写真を1枚ずつ送る代わりにリンクを送る。
  • レジ、ショッパー、名刺にQRコードを印刷。
  • Googleマップのプロフィールにもリンクを追加。

yourshop.jpのような覚えやすいアドレスが欲しければ、あとからドメインを取得してつなげます。作り直しは不要です。

8. カートやオンライン決済が必要になるとき

小さなお店なら、LINEやGoogleフォームでの注文で十分なことがほとんどです。お客様と直接やり取りできるからです。カートと決済が必要になるのは、たとえば次のような場合です。

  • 注文が多すぎてメッセージの返信が追いつかない。
  • 一度に複数の商品を買うお客様が多く、合計金額を自動で出したい。
  • 遠方のお客様に、注文と同時に支払ってもらいたい。

そのときはKingpesのProプラン(完全なソースコード、カート、オンライン決済、専用サーバー)をご覧ください。無料版から始めて、あとで切り替えることもできます。

これから始める方は小さなお店のホームページ作成 無料ガイド(5分)を読むか、無料テンプレート一覧からテンプレートを選んでください。

記事で紹介したテンプレート

よくある質問

無料のネットショップに商品数の上限はありますか?

Kingpesの販売用テンプレートは数十〜数百点を想定して作られており、洋服店テンプレートには約190点のサンプル商品があります。小さなお店なら数十点で十分なことがほとんどです。

無料のホームページにカートやオンライン決済はありますか?

ありません。お客様は商品を選び、LINE、電話、Googleフォームで注文を送り、銀行振込やキャッシュレス決済、店頭受け取り時に支払います。カートと決済が必要ならProプランをご覧ください。

Googleフォームの注文はどこに届きますか?

ご自身のGoogleスプレッドシートに、1件1行(名前、電話番号、商品、メモ)で自動的に記録され、スマホでも確認できます。

独自ドメインは必要ですか?

最初は不要です。無料のアドレス(HTTPS付き)ですぐに公開できます。yourshop.jpのような覚えやすいアドレスが欲しくなったら、あとからドメインを取得してつなげます。