料理教室の開き方:毎週生徒が集まる7つのコツ
料理教室の開き方を、クラスの形、1人あたりの料金、毎週の時間割、ネット予約、グループ割引、貸切クラスまで順に解説します。自宅からでも始められます。
料理が得意、お菓子作りが上手、それを収入につなげたいという人はたくさんいます。料理教室の開き方は少ない資金で始められるのが魅力ですが、難しいのは毎回人を募集しなくても生徒が集まる状態を作ることです。この記事ではクラスの形、料金、時間割、ネット予約まで順に説明し、教室を安定して埋める方法を紹介します。
まとめると、料理教室を開くときにやることは次の7つです。
- クラスの形と対象を決める
- 1人あたりの料金を正しく出す
- 毎週決まった時間割にする
- ネット予約で人数分の料金を自動計算
- 貸切クラスやチームビルディングも受ける
- 教室で写真と動画を撮る
- Googleマップ登録と旅行者向けページ
1. クラスの形と対象を決める
募集を出す前に、誰が、何のために学ぶのかを決めましょう。対象によって合うクラスの形が違います。
- 1回完結クラス 2〜4時間:2〜3品を作ってその場で食べる。初心者、友人グループ、旅行者向け。
- 複数回のコース:たとえばパンの基礎6回。本格的に学びたい人や販売を考えている人向け。
- 親子クラス:保護者と一緒に、主に週末。
2〜3品の1回完結クラスが、初心者に一番選ばれやすい形です。写真:JESHOOTS.com(CC0)
クラス名は「フォーと生春巻き」のように料理がわかる名前にし、メニュー、所要時間、レベル、定員を添えます。見た人が自分に合うかすぐに判断できます。
2. 1人あたりの料金を正しく出す
料金は1人あたりで決め、材料費、講師の手間、道具の消耗、光熱費、キッチンを借りるなら場所代、そして利益を含めます。簡単な方法は、満員の1回分の費用を合計し、開講する最少人数で割ることです。
料金に何が含まれるかを書きましょう。材料、エプロン、持ち帰りレシピ、教室での試食など。市場見学があるなら込みであることも書きます。生徒はいくつかの教室を比べてから予約するので、明快な料金は決め手になります。
3. 毎週決まった時間割にする
1回ずつSNSに投稿するのは手間がかかり、漏れも出ます。代わりにクラスごとに毎週決まった時間を決めましょう。たとえばフォーは土日の朝、パンは木曜の夜。生徒も覚えやすく、材料の準備も楽になります。
決まった時間割なら生徒は覚えやすく、準備の段取りも安定します。写真:Skitter Photo(CC0)
ホームページでは、その時間割から今後数週間の日程を自動で表示し、過ぎた回は自動で消すことができます。満席になった回は「満席」の印をつけるだけで、ページに「満席」と出て選べなくなります。
4. ネット予約で人数分の料金を自動計算
生徒は2〜4人で申し込むことがよくあります。予約フォームではクラス、日程、人数を選べるようにし、すぐに合計の目安を表示しましょう。グループ割引、たとえば4人以上で10%オフがあるなら、合計から自動で引いて割引額を示します。
人数に応じた合計が出ると、グループは予約前に金額がわかります。写真:Agnieszka Bladzik(CC0)
ベジタリアンやアレルギーを伝えられるメモ欄も入れます。送信すると予約がLINEに届くか、Googleスプレッドシートの1行になります。フォームの作り方はGoogleフォームのヘルプにあります。あとは確認の返信をして、前金の案内をするだけです。
5. 貸切クラスやチームビルディングも受ける
誕生日、同窓会、会社のチームビルディングは大口の予約で、たいてい数日前に入ります。ページに貸切クラスの欄を作り、何人から受けるか、料理や時間を選べるか、領収書を出せるかを書きましょう。フォームに内容が入った状態で開く「貸切を相談」ボタンがあると、すぐ連絡してもらえます。
貸切クラスは、水曜の午後や金曜の夜など、通常クラスの申し込みが少ない時間を埋める方法にもなります。
6. 教室で写真と動画を撮る
料理の写真や生徒がキッチンに立つ様子は、何よりも説得力があります。完成した料理、生地をこねる手、生春巻きを巻く手、最後にみんなで囲む食卓を撮りましょう。顔が写る写真は、載せる前に生徒に確認します。
最後に囲む食卓の写真は、自分で作った料理を味わえることを伝えます。写真:Jakub Kapusnak(CC0)
スマホでの撮り方はスマホで商品写真を撮るコツにまとめています。InstagramやTikTokの短い動画にはホームページのリンクをつけ、見た人がすぐ日程を見て予約できるようにしましょう。
7. Googleマップ登録と旅行者向けページ
「料理教室 近く」とスマホで探す人はたくさんいます。Googleマップにお店を登録する方法でプロフィールを作り、ホームページのリンクを載せましょう。
旅行者の多い街なら、英語版のページをドル表示で用意するのもおすすめです。市場見学と日本の家庭料理のクラスは海外の旅行者に人気があり、来日前に予約してくれることも多いです。
無料で料理教室のホームページを作る
制作会社に頼む必要はありません。無料でホームページ作成の方法を見るか、無料ホームページテンプレートの料理教室テンプレートを開いてください。クラス名、料理、1人あたりの料金、毎週の時間割、講師、連絡先を変えれば、約5分で公開できます。自動で更新される日程、グループ割引、貸切クラス、合計が自動で出る予約フォーム、英語版も最初から入っています。
記事で紹介したテンプレート
よくある質問
自宅で料理教室を開くのに大きな資金は必要ですか?
必ずしも必要ありません。1回4〜6人で自宅のキッチンから始め、日程が埋まるようになってからレンタルキッチンに移る教室も多いです。主な費用は生徒ごとの道具と毎回の材料です。
料金は1回ごと、コースごと、どちらがよいですか?
1回完結のクラスは初心者や旅行者に売りやすく、複数回のコースはパンやお菓子など本格的に学びたい人に向いています。両方を用意し、1人あたりの料金と含まれるものを明記しましょう。
ネット予約で定員を超えることはありますか?
シンプルなサイトは席を自動で押さえません。予約はLINEやGoogleスプレッドシートに届き、確認して返信します。満席の回は「満席」と表示されるよう印をつけておきます。
海外からの旅行者も受け入れるべきですか?
相手の言語で教えられるならおすすめです。市場見学と郷土料理のクラスは旅行者に人気があります。相手の言語と通貨のページも用意すれば、自分で読んで予約してもらえます。