貸し会議室を時間貸し:ネット予約を受け付ける7つのポイント
貸し会議室の時間貸しで、定員と設備の紹介、時間帯別の料金、自動計算の予約フォーム、毎週予約、ティーブレイク、請求書まで。7つのポイント。
オフィス、コワーキング、研修施設には、週の大半が空いている部屋があります。時間単位の貸し会議室にすれば空き部屋が収入に変わりますが、電話だけで受けていると、受付は「何人入る?」「プロジェクターは?」「1時間いくら?」に何度も答えることになります。お客様が自分で確認して予約できるようにする7つのポイントをまとめました。
まとめると、時間貸しの貸し会議室に必要なのは次の7つです。
- 部屋ごとの定員・設備・実際の写真
- 1時間単位・時間帯別の料金
- 自動計算つきの予約フォーム
- 毎週の定期予約
- ティーブレイクやWeb会議セットなどのオプション
- 請求書、支払い、キャンセルの明記
- 1日利用や月額の席も販売
1. 部屋ごとの定員・設備・実際の写真
利用者は人数と目的が決まっています。4人の打ち合わせ、面接、20人の研修、新商品発表など。各部屋に次を載せましょう。
- 定員とレイアウト:会議型、スクール型、コの字
- 設備:テレビかプロジェクター、スピーカー、ホワイトボード、Web会議用カメラ
- 広さと同タイプの部屋数
実際の写真があれば、自分の会議に合うかひと目でわかります。写真:Missvain(CC0)
片付いた明るい状態で、モニターと席の配置がわかるように撮りましょう。スマホで商品写真を撮るコツのコツも使えます。
2. 1時間単位・時間帯別の料金
平日日中、夜、週末で料金を変える会場は多いです。料金表を作り、行を時間帯、列を部屋にして1時間の料金を書きます。
料金に含まれるもの(水、ホワイトボード、Wi-Fi)、最短利用時間、コワーキング会員がプランの時間を使えるかも書いておくと、比較しやすく部屋選びも迷いません。
3. 自動計算つきの予約フォーム
メッセージのやり取りの代わりに、ページに予約フォームを置きましょう。部屋、日付、開始時刻、利用時間を選ぶとすぐに概算が表示され、日中から夜にまたがる会議でも正しく計算されます。
送信すると受付のLINEに届くか、Googleスプレッドシートに1行追加されます。作り方はGoogleフォームのヘルプを参照してください。全部屋の予定を表で管理するならGoogleスプレッドシートでの予約管理の記事が参考になります。
4. 毎週の定期予約
週末の講座、月曜の定例会議、読書会などは毎週利用してくれます。**「毎週予約」**の欄と週数を用意すれば、概算が回数分かけ算され、講座全体の合計がすぐわかります。
安定した収入源です。4週以上の予約には少し割引して、継続を促すのもおすすめです。
5. ティーブレイクやWeb会議セットなどのオプション
研修やワークショップには追加のものが必要になりがちです。チェックで選べるオプションを用意しましょう。
ティーブレイク、フリップチャート、Web会議セットは追加販売しやすい商品です。写真:Chris Adamus(CC0)
- ティーブレイク10名分:お菓子、紅茶、コーヒー
- フリップチャートとペン
- Web会議セット:カメラ、会議用マイク
各オプションに料金をつけ、チェックすると概算に加算されます。
6. 請求書、支払い、キャンセルの明記
法人利用では請求書や領収書が必要なことが多いです。発行できるかどうかを明記し、フォームに「請求書が必要」欄を入れておけば受付が準備できます。会社情報はあとからメッセージやメールでもらえば十分です。
あわせて次も書いておきましょう。
- 支払い:事前振込か当日払いか
- キャンセル:何時間前までなら無料か
- 延長:30分単位か1時間単位か
7. 1日利用や月額の席も販売
共有スペースがあるなら、今日の会議室利用者が来月の会員になるかもしれません。席のプランとして1日利用、フリーデスク、固定席、個室を料金と特典つきで載せ、「見学を予約」ボタンを置きましょう。
緑と自然光のある共有スペースは、コワーキングが選ばれる理由のひとつです。写真:Wikimedia Commons(CC0)
Googleマップに店舗を登録の記事を見てGoogleマップにも登録しましょう。「貸し会議室」「近くのコワーキング」は地図で探されることが多いからです。
無料で貸し会議室のホームページを作る
制作会社に頼む必要はありません。無料でホームページ作成の方法を見るか、無料ホームページテンプレートのコワーキング・会議室テンプレートを開いてください。名前、写真、部屋ごとの定員と料金、席のプラン、オプション、連絡先を変えれば約5分で公開できます。時間帯別の料金表、自動計算の予約フォーム、毎週予約、請求書欄は最初から入っています。
記事で紹介したテンプレート
よくある質問
料金は1時間単位と半日単位、どちらがいい?
比較しやすいのは1時間単位です。長時間向けに割安な半日・1日料金を足してもかまいません。最短利用時間も明記しましょう。
ネット予約が重なりませんか?
シンプルなホームページは予定を自動で押さえません。LINEやスプレッドシートに届いた依頼を受付が確認して返信します。返信までの目安を書いておきましょう。
料金は公開すべき?
はい。企業や研修会社は複数の会場を比べてから決めます。料金がはっきりしていれば早く決まり、問い合わせも減ります。
会議室が1部屋だけでもホームページは必要?
無料なら作る価値があります。写真、定員、料金、予約フォームがあれば、Googleで見つけてもらえ、営業時間外にも予約が入ります。