入居者募集はホームページとSNS、どちらが効果的?
SNSや掲示板での入居者募集は手軽ですが、投稿はすぐ流れます。ポータルサイト、自社ホームページとの違いと組み合わせ方を解説。
数部屋のアパートやマンスリー物件を持つオーナーなら、SNSや掲示板で入居者募集を投稿し、数日で流れてしまって再投稿した経験があるはずです。募集をずっと見える場所に置き、入居希望者が自分で見つけて、必要なことだけ聞いてくるようにするには? この記事では、SNS、ポータルサイト、自社ホームページの3つを比べ、空室を減らす組み合わせ方を紹介します。
まとめると、入居者募集の場所と使い方は次のとおりです。
- SNS・地域掲示板:早くて無料、でも投稿が流れる
- ポータルサイト・アプリ:閲覧は多いが埋もれやすい
- 自社ホームページ:流れず、Googleで見つかる
- 良い募集情報に必要なこと
- 組み合わせ:SNSで知らせ、ホームページへ誘導
- 情報を常に正しく:空室・家賃・費用
1. SNS・地域掲示板:早くて無料、でも投稿が流れる
SNSや地域の掲示板は利用者が多く、投稿は無料です。新しい投稿には数時間で問い合わせが来ることもあります。
弱点は投稿がすぐ流れること。毎日の新しい投稿に押し下げられ、「家賃は?光熱費は?まだ空いてる?」と同じ質問が続きます。写真は圧縮され、投稿回数に制限がある場所もあります。
2. ポータルサイト・アプリ:閲覧は多いが埋もれやすい
不動産ポータルや部屋探しアプリは閲覧者が多く、エリアや家賃で絞り込めます。初めて探す人には便利な場所です。
ポータルでは似た物件の中に埋もれがちです。写真:Gary Todd(CC0)。
その代わり、似た物件の中に並び、上位に出すには有料オプションが必要なことも。サイトごとに入力欄が違い、管理費や駐輪、ルールを書ききれません。入居が決まったら、すべての掲載を消す手間もあります。
3. 自社ホームページ:流れず、Googleで見つかる
ホームページなら募集情報はずっと同じ場所にあり、写真や文字数の制限もありません。「地名+マンスリー」などで検索した人に見つけてもらえ、Googleマップの登録があればさらに効果的です。
各部屋の実際の写真、広さ、6か月と12か月の家賃、入居可能日、光熱費、ルール、内見予約ボタンまで載せられます。読んでから連絡してくるので、問い合わせは少なく的確になります。SNSとの違いはホームページとInstagramの違いも参考にしてください。
4. 良い募集情報に必要なこと
どこに載せる場合でも、よくある質問に先に答えておきましょう。
- 家賃と契約:月額、最短契約期間、長期契約の割引。
- 毎月の費用:電気、水道、管理費、駐輪・駐車、インターネット。
- 部屋の情報:広さ、間取り、階数、窓やバルコニー、家具。
- 空室状況:即入居か、いつから入れるか。
- ルール:生活時間、ペット、入居人数、保証金。
キッチンや水回りまで実際の写真があると、早く決めてもらえます。写真:Naomi Hébert(CC0)。
明るい時間に片付けてから撮り、窓や廊下も入れましょう。スマホで商品写真を撮るコツは部屋の撮影にも使えます。
5. 組み合わせ:SNSで知らせ、ホームページへ誘導
いちばん効果的なのは両方を使うことです。SNSには短い投稿を:いちばん良い写真を2〜3枚、家賃の目安、エリア、そして「写真・家賃・内見予約はこちら:リンク」。興味のある人はリンク先で全部確認できます。
ホームページには内見予約フォームを置きます。部屋、日時、入居希望日、人数を選ぶと、LINEに届くかGoogleスプレッドシートの1行になります。作り方はGoogleフォームのヘルプをご覧ください。あとは日時を確定するだけです。
6. 情報を常に正しく:空室・家賃・費用
古い情報はお互いの時間を無駄にします。ホームページなら直すのは1か所だけです。
- 入居中の部屋に印をつける:問い合わせの行き違いを防ぎます。
- 入居可能日を入れる:退去予定の部屋も先に予約できます。
- 光熱費の単価を更新:月額シミュレーションが自動で計算し直します。
ランドリーや駐輪場が有料か無料かもはっきり書きましょう。写真:Wikimedia Commons(CC0)。
建物の入口や掲示板にホームページへの店舗用QRコードを貼り、Googleマップに店舗を登録しておきましょう。
賃貸のホームページを無料で作る
制作会社に頼む必要はありません。無料でホームページ作成する方法を見るか、無料ホームページテンプレートからサービスアパートのテンプレートを開いてください。建物名、各部屋の写真と家賃、光熱費、契約条件、連絡先を替えれば約5分で公開できます。空室の絞り込み、月額シミュレーション、内見予約フォームは最初から入っています。
記事で紹介したテンプレート
よくある質問
ホームページを作ったらSNS投稿はやめるべき?
いいえ。SNSや地域の掲示板は今も部屋探しに使われています。短い投稿でホームページへ誘導しましょう。
部屋数が少なくてもホームページは必要?
無料なら作る価値があります。写真、家賃、光熱費、内見予約があるだけで、問い合わせが減り、毎日の再投稿も不要です。
空室状況は自動で変わりますか?
エディターで入居中にチェックすると表示が変わります。入居可能日を入れておけば、その日に「即入居可」に変わります。
家賃は募集に正直に書くべき?
はい。家賃と費用がはっきりしていれば、条件に合う人だけが内見に来ます。